家電量販店に行くと、展示品が多くあるので何を基準に選ぶべきか迷う人は多いのではないでしょうか。初めて購入する人などの場合は、価格が安いものを選びたいと考えるかと思われますが知り合いなどにある程度詳しい人がいると、CPUの速度や種類、ハードディスクの容量やメモリーの容量などパソコン初心者ではあまり分からない部分についての選び方を教えてくれるケースも多いといえます。なるべく安いものを選ぶ、これも一つの方法ではあるのですが値段だけで選んでしまうとゲームをやっているけれども速度が遅くて楽しめない、動画を見ているけれども途中で止まってしまうなどストレスに感じることもあります。そのため、初心者はパソコンで何をするのか目的を明確にすることが大切です。

値段で決めると目的を達成することができなくなることがある、そのためパソコンで何をしたいのかを明確にしてから詳しい人に相談するのが初心者が後から後悔しないコツに繋がります。詳しい人は、CPUの速度が速いものが良いというでしょうし、メモリも少しでも大きい容量の方が処理側が高いので仕様をみながらグレードが高い方を進めるケースがあります。また、デスクトップとノート、このような選択肢についてもノートなら持ち歩けて便利などのように説明してくれるかもしれません。ただ、ノートタイプを購入しても家の中でしか使わないとなったときには、デスクトップの方が拡張性が高いし後からメモリの増設やハーディディスクの増設などにも便利です。

仮に、ネットで買い物をしたりメールやコミュニケーションツールでのやり取り、このような使い道でパソコンを購入する場合は、低価格なものでも十分目的を達成することはできます。低価格な製品は、メモリやハードディスクの容量が小さなものが多いので、動画やゲームを楽しむとなったときなど処理速度で不満が生じることもあります。ハードディスクは容量が大きい方が便利ではあるけれども、テレビの録画データなどを保存しないなどの場合は、標準的なものでも十分足りますしメールやコミュニケーションツールでの利用目的のときには大容量ハードディスクは要りません。

なお、家電量販店に行くとお店のスタッフさんに色々な質問ができるので、初心者がパソコンを購入するときはには利用する目的と予算を伝えること、これにより自分に合うパソコンを選んでくれますし好みのメーカーがあるときにはメーカー名を伝えれば目的などの最適な製品の紹介も可能です。