パソコンの初心者がつまづく操作といえば、やはりキーボードのタイピングとマウス操作です。
キーボードはまず、画面と手元を交互に見ながら、文字を探して指で入力するといったところが初心者にありがちです。
また入力ミスが発生すると途端にパニックになってしまい、余計に操作のゴールが遠のいてしまうのも良くあることです。
一方、マウス操作は右クリックや左クリックだったり、いわゆるドラッグアンドドロップあたりでつまづきやすいです。
日常生活にはない手や指の使い方をするので、それもつまづく理由の1つになると思われます。
いずれにしても、キーボードやマウスは使い慣れて体の一部のように扱えるのが理想的ですが、それまでは違和感を覚えながら向き合っていくことになるでしょう。

パソコンの初心者がつまづくポイントを乗り越えるには、段階的に操作に慣れていくのが無難です。
いきなりブラインドタッチやマウスの使いこなしは不可能なので、まずは自分が初心者だと受け入れること、分かっていることでも初歩の初歩から1つずつステップアップを目指すべきです。
それと独学をするなら手元に入門書を置いておくこと、またいつでも質問や相談ができる味方を作るのも良いでしょう。
自分だけで挑戦しようとすると、試行錯誤の繰り返しになってしまい、結局分からないところは疑問がそのままということにもなり得ます。
これではモチベーションがだだ下がりですし、パソコンでやりたいことも実現しない結果に至ります。
大切なのは突き当たった壁を乗り越えるスキルを確実に獲得すること、それに必要な教科書だったり先生を用意することです。
ブラインドタッチは一見すると難しそうですが、コツを理解して練習を続ければいずれ必ずできるようになります。
上達には個人差があるものの、特定の動きを繰り返し体に覚えさせれば、むしろブラインドタッチができない理由はないです。
同様にマウスも繰り返しのトレーニングが有効で、毎日コツコツと短時間でも続けるのが上達の近道です。
効率良くしかも楽しみながら上達を目指したいのであれば、ブラインドタッチの練習ができるソフトを取り入れてみるのもおすすめです。
マウス操作はマウスでプレイするゲームに挑戦することで、案外簡単に抵抗感がなくなったり、操作のコツが掴めるようになります。
パソコンの初心者には心理的なハードルが上達の妨げとして立ちはだかりますから、失敗しても構わないという気持ちでパソコンに触れて操作に慣れることが大事です。